クラウドファンディング
期間:2021年10月28日〜2021年11月28日
「いしわり」にて
「黒千石大豆コーヒー」の提供は、いつも焙煎でお世話になっているカフェクオーレの佐藤氏の提案で始まりました。
黒千石大豆という黒豆は、北海道が原産で、一度は絶滅されたと思われていましたが、奇跡的に数粒発見され、実はそれを岩手県が北海道から依頼を受け再生したという経緯があります。
黒千石大豆は栄養価がとても高く、北海道では幻の黒千石大豆として加工品も数多く販売されております。
そして、北海道でも黒千石大豆コーヒーは売られていますがほとんどは普通のコーヒーとブレンドされて売られており、黒千石大豆100%でコーヒーを淹れているお店は、自分のお店以外探すことが出来ませんでした。
いずれにしろ黒千石大豆100%コーヒーの知名度はまだまだ低く、全国、そして世界レベルで考えれば、まだ飲んだことのない方の方が圧倒的に多く、このコーヒーの可能性、伸び代は無限大であると、私は認識しております。
私はこの黒千石大豆コーヒーに「時には冒険のコーヒーを」というキャッチコピーをつけました。
このキャッチコピーには二つの意味があって、一つはお客様の「冒険」、そしてもう一つは私の「冒険」であります。
お店にいらして下さったお客様が、今まで飲んだことのない飲みものを注文してみるという、日常の中の小さな冒険。
ほとんどの方がまだ飲んだことのない黒千石大豆コーヒーをどこまで発展させて行くことができるかとうい、私の人生をかけた冒険。
そして、もう一ついうと、この私の冒険に付き合って下さって、黒千石大豆コーヒーを飲んで下さるお客様の冒険。
やっぱり、本当に質の高いコーヒーに比べたら、香り、味わい、そしてそのバリエーション。もしかしたら黒千石大豆コーヒーの方が劣ってしまうかも知れませんが、でもそもそも比べるものではないような気もするし、黒千石大豆コーヒーは黒千石大豆コーヒーの良さがあり、魅力が詰まっている。そのように思っております。
毎日飲むコーヒーでもよし。
たまに飲むコーヒーでもよし。
時には冒険のコーヒーを。
これからもお客様と共に、このコーヒーを楽しみ、そして育てて行ければと思っております。